「原田和典 ブログ人」

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雑誌情報

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「ミュージック・マガジン」の最新号に書いています。RIRIさんのアルバム、むちゃくちゃすごかった!
「レコード・コレクターズ」の最新号に書いています。
「ジャズジャパン」の最新号に書いています。今回は1961年の日本を席巻したリズム“ドドンパ”の謎に迫っています。そしてドドンパについて、宗清洋さん、西田武生さん(アロージャズオーケストラ)、コモエスタ八重樫さんにお話をうかがいました。
「CDジャーナル」の最新号に書いています。
ぜひ現物を手に取っていただけると嬉しいです。以上、ぜひぜひよろしくお願いいたします。169.png



by haradakazunori | 2018-03-30 11:14 | 書籍・雑誌

ミュージカル『Romale』(ロマーレ) -ロマを生き抜いた女カルメン-

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『ミュージカル『Romale』(ロマーレ) -ロマを生き抜いた女カルメン-』
を東京芸術劇場プレイハウスで拝見しました。演出・振り付けは謝珠栄、台本・作詞は高橋知伽江、原作は小手伸也、音楽監督・作曲は玉麻尚一です。バンドにも名ギタリストの伊丹雅博を筆頭に、腕前に定評のある面々が揃います。哀愁のこもった音づくりも、大きな聴きものです。音楽ファン、演劇ファンの双方を満足させること必至の、素晴らしく気迫のこもった作品という印象を受けました。
物語はおそらく1880年頃の情景から始まります。あるフランス人学者がスペインのセビリアを訪ねます。そしてカルメンというロの女性の足跡をたどっていく途中で、ひとりの老人と出会います。「50年ほど前、ここにカルメンという女性がいたそうだが、あなたはご存知ですか?」「君はいったい何を調べているんだ? 君のカルメン観をきかせてくれ」「カルメンは男たちを翻弄した魔性の女だといわれるが、果たしてそうだろうか。私は、彼女はひとりの男性を愛し続けたと思っている」・・・いつしか、老人は重い口を開きます。そこから約2時間半、現代(1880年ごろ)と過去(そこから50年前)が行き来する壮大な物語が、2018年に住む我々を引きずり込んでいくのです。
カルメン役は花總まり、ドン・ホセ役は松下優也、老人役は団時朗。ジプシーたちによるアクロバティックな動き、切れ味鋭いファイト・シーン、差別・偏見に誇りをもって立ち向かうロマの姿、感銘を受けた箇所は数えきれません。エモーショナルな物語展開を、ぜひ舞台で浴びていただけたらと思います。また、場内で売られているパンフレット(というより本です)には、ぼくの原稿も掲載されています。ぜひお読みいただけると幸いです。
4月8日まで東京芸術劇場プレイハウスで上演中、4月11日から21日にかけては大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演されます。172.png




by haradakazunori | 2018-03-29 12:11 | 舞台・演劇

泳ぎすぎた夜

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映画泳ぎすぎた夜の試写に行きました。五十嵐耕平(『息を殺して』)&ダミアン・マニヴェル(『犬を連れた女』)監督作品で、第74回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門と第65回サンセバスチャン国際映画祭正式出品、第18回東京フィルメックス学生審査員賞・Filmarks賞を受賞しています。
舞台は青森の山間にある小さな町。季節は冬、雪が降り積もっています。主人公は6歳の少年。父親は漁業市場で働いていて、まだ暗いうちに家を出ます。少年は、朝ご飯を食べ、学校に行こうと歩き出すものの、何か気持ちの変化が起こったのでしょう、そのまま雪の中をかけめぐり、犬に視線を送り、デパートをうろちょろし、途中で片方の手袋を落としたりしながら、漁業市場に向かいます。
父親が車で通う場所に、6歳の少年が(おそらく生まれて初めて)歩いて向かうのです。これはまさしく、彼にとっての巨大な冒険です。しかもここに登場する家族は俳優同士が作品のために組んだものではなく、実際の家族なのです。
セリフと呼べるものはありません。クライマックスがどこなのか、そもそもそれが果たしてあるのかどうかは、見る者に大きくゆだねられます。1980年代生まれの監督ふたりが放った、実に瑞々しい小品です。イオンシネマ弘前で先行上映中、4月14日からシアターイメージフォーラムほか全国順次公開。165.png





by haradakazunori | 2018-03-15 10:33 | 映画

心と体と

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映画『心と体と』の試写に行きました。2017年のハンガリー映画(監督・脚本はイルディコー・エニェディ)で、英語タイトルは『On Body and Soul』。2017年ベルリン国際映画祭では金熊賞<最高賞>受賞など4冠の快挙。2018年アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート作品でもあります。
ブダペストの食肉処理場に、マーリア(アレクサンドラ・ボルベーイ)という若い女性が代理職員としてやってきました。内気で不器用なところがありますが、記憶力は人並み外れて抜群です。そんな彼女を気にかけているのが上司のエンドレ(ゲーザ・モルチャーニ)です。渋さを煮つめたような初老の男性で、セリフとセリフの“間”が絶妙です。どれほど豊富なキャリアを積んだ役者なのだろうと思いながら見ましたが、なんと演技経験は今回が初めて、普段は翻訳や出版編集の仕事をしているのだそうです。ゲーザを役者として見出した監督は、まさに慧眼です。
物語は、ある日、処理場で「事件」が起こったことで次の展開に進みます。処理場の全員が個別に呼び出され、カウンセリングを受けます。そこでマーリアとエンドレはお互いが「同じ風景の鹿の夢を見ている」ことを知り、距離を近づけていきます。物語はここから、クライマックスに向けて穏やかに駆け上がります。「透明感のある画像+ハンガリー語の美しさ+そぎ落とされた役者の演技」をぜひスクリーンで体感してほしいと思います。
字幕のキメ細かさも印象に残りました。ハンガリー語には日本語同様「タメ口」と「敬語」があり、それを相手との関係で使い分けます。そのあたりの訳しわけも注目すべきでしょう。また劇中では、UKのシンガー・ソングライター、ローラ・マーリングの楽曲「What He Wrote」(歌詞は英語)がとても効果的に使われており、そこも見どころ・聴きどころです。
ラブストーリーの描き方は無限です。ぼくはこの映画に接して「まだこういう視点があったのか」と、爽快な衝撃を受けました。4月14日より新宿シネマカリテ、池袋シネマ・ロサでロードショー。169.png





by haradakazunori | 2018-03-14 11:56 | 映画

書籍・雑誌情報

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「ミュージック・マガジン増刊 遠藤賢司 不滅の純音楽」に、遠藤さんへのインタビュー記事が再掲載されています。この日のわくわくした気持ちは生涯忘れないことでしょう。
「ミュージック・マガジン」の最新号に書いています。
「レコード・コレクターズ」の最新号に書いています。
「ジャズジャパン」の最新号に書いています。映画『坂道のアポロン』の紹介記事と、三木孝浩監督のインタビューをしています。久住昌之さんに「孤独のグルメ」や「大根はエライ」についてインタビューし、取材記事をまとめました。
「映画秘宝」の最新号に書いています。映画『INSTRUMENT フガジ:インストゥルメント』の紹介です。
「ブルース&ソウル・レコーズ」の最新号に書いています。
ぜひ現物を手に取っていただけると嬉しいです。以上、ぜひぜひよろしくお願いいたします。164.png




by haradakazunori | 2018-03-01 11:04 | 書籍・雑誌

音楽ライター/ジャーナリスト、原田和典のブログです。
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