「原田和典 ブログ人」

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「HiVi」最新号の好評連載“東京ライブストーリー”、今回は「J-WAVE LIVE 20th ANNIVERSARY EDITION」。あいみょん、SHISHAMO、chelmico(チェルミコ)、秦基博らについて語っています。
「レコード・コレクターズ」最新号にいろいろ書いています。
「ミュージック・マガジン」最新号に書いています。ジャズ50年のアルバム投票、ヴィンセント・ウィルバーン・インタビュー(マイルス・デイヴィスの甥)など。
「ジャズジャパン」最新号に書いています。タビー・ヘイズの未発表作品について、ほかいろいろ書いてます。
ぜひぜひご覧ください! 169.png




# by haradakazunori | 2019-08-22 11:58 | 書籍・雑誌

今さら言えない小さな秘密

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映画『今さら言えない小さな秘密』の試写に行きました。世界45か国以上で本が出版されているという、ジャン=ジャック・サンペ原作の同名本を映画化したものです。
主人公は抜群の腕を持つ自転車修理工。子供の頃から自転車は大好きでしたが、なぜか乗る能力には恵まれず、乗って漕ごうとすると倒れるか直進して止まらなくなるか。「どうして自分は自転車に乗る才能がないのだろう」と思い、ばらして構造を研究しているうちに、メカニズムのほうばかりに詳しくなってしまいました。
自転車に乗れないことをごまかしつつ学校に通っていましたが、ある時、どうしようもなくなって乗ったところ止まれず、空中回転の末、湖に着地。それ以来彼は「自転車で空中回転した少年=猛烈なテクニックで自転車を乗りこなす少年」として村の伝説的な存在になります。
それから歳月が流れ、著名な写真家がその村に引っ越してきました。そして“元少年”に、「崖から自転車で下ってくるところを撮影したい」とリクエストします。さあ、元少年はどうするか。彼は老人となった今も、一度もまともに自転車を乗りこなせたことがないのですから。
この作品がツール・ド・フランスの国で制作された、というのも実に味わい深い事実です。監督・脚色はピエール・ゴトー、主演はブノワ・ボールヴールド。9月14日からシネスイッチ銀座ほか全国順次公開。177.png





# by haradakazunori | 2019-08-14 10:20 | 映画

サウナのあるところ

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映画『サウナのあるところ』の試写に行きました。世界のサウナ探訪とか、変わり種のサウナに入り歩くレポート等ではありません。サウナという気のおけない場所を舞台に、フィンランドの初老男たちが人生を振り返り、語り合い、互いにエールを送り合う作品といえばいいでしょうか。監督はヨーナス・バリヘルとミカ・ホタカイネン。フィンランド・アカデミー賞(ユッシ賞)2011最優秀ドキュメンタリー賞を受賞しています。
ドキュメンタリーなのか、ストーリー仕立てなのか、どっちなんだろう。そう思いながら見ていましたが、登場する人々のサウナに酔いしれる表情を見ていると、そんな分別はどうでもよくなりました。それにしても日常の中に、こんなにもサウナが溶け込んでいるとは。キャンピングカー型のサウナ、電話ボックス型のサウナ、そのまま湖に飛び込めるサウナ小屋など、発想がとにかく心憎いです。そしてフィンランドの美しい四季のうつろいも、画面越しに十分楽しめることができます。
フィンランド・日本外交関係樹立100周年を祝して、満を持しての日本公開です。9月14日からアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺、新宿シネマカリテでロードショー。167.png




# by haradakazunori | 2019-08-13 09:48 | 映画

雑誌情報

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「レコード・コレクターズ」最新号に書いています。ドン・レンデル&イアン・カー・クインテット等を紹介してます。
「ミュージック・マガジン」最新号に書いています。なかの綾+CENTRALのインタビューが掲載されています。
「ジャズジャパン」最新号に書いています。今月がヴィジョン・フェスティヴァル(ニューヨーク)、平原綾香&平原まことロング・インタビューなどたくさん担当してます。
「映画秘宝」最新号に書いています。『ジョアン・ジルベルトを探して』、『ブルーノート・レコード ジャズを超えて』等。
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# by haradakazunori | 2019-07-28 10:53 | 書籍・雑誌

グッド・ヴァイブレーションズ

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イギリス=アイルランド映画『グッド・ヴァイブレーションズ』の試写に行きました。実在のレコード店/レーベル・オーナー、テリー・フーリーの半生を俳優リチャード・ドーマーが演じています。監督はリサ・バロス・ディーサとグレン・レイバーン、脚本はコリン・カーベリーとグレン・パターソンです。2012年に制作され、13年に英国公開。日本では昨年、自主企画<アイルランドが描く「真摯な痛み」>で初めて上映され、ついに今回、一般公開となりました。
内容に関しては「ミュージック・ラヴァー必見」といっていいでしょう。パンクロックが好きか嫌いかとか、そういうレヴェルで見るか見ないか決めないでほしいです。というのはぼくの観た限り、この映画は「青春」「情熱」が主成分だからです。テリー・フーリーは米国人カントリー歌手ハンク・ウィリアムスの歌で音楽に開眼し、その後のブリティッシュ・ロックもプログレやサイケ方向も含めてたんまり聴き、音楽への愛と平和への願いが高じてレコード店「グッド・ヴァイブレーションズ」の経営にとりかかります。70年代半ばのことです。
ある日、テリーはレコード店を訪れた若者客の発言に触発されて、治安の悪い暗く狭い場所で行なわれているライヴを聴きに行きます。店内はハングリーで熱い若者でいっぱいでした。彼は、それまでの人生で体験したことのない音楽に打たれ、まだレコードで聴けないと知るや、右も左もわからぬままレーベル設立に邁進します。ベルファスト・パンクの音源化です。すでに定評のあるサウンドではなく、いまこのとき沸き起こったばかりの、まだ海のものとも山のものともわからない音を世に出すべく動くのです。そこがまず素晴らしい。いつしか彼の周りには気鋭が集まり、彼自身もどんどん若返っていきます。役所の偉い人(?)に、ズート・シムズのレコードをプレゼントしながら(おそらくその偉い人はジャズ・ファンという設定なのでしょう。たしかにズートは英国で複数のレコーディングを残すほど、この国で人気がありました)、融資(?)を申し込むあたりの展開にもニヤニヤさせられました。
これが縦軸だとすると、父親との確執、北アイルランド紛争、宗教観の対立などは横軸にあたるでしょうか。ラストに出てくるテリーの熱唱は、ぼくには「青春には年齢制限がないんだぜ」「無茶だとか、できないとかいうやつなど俺の周りには不要。俺は俺の夢を行く。わかったか!」という雄たけびに聴こえました。8月3日から新宿シネマカリテにてレイトショー、以後全国順次公開。166.png




# by haradakazunori | 2019-07-20 10:20 | 映画

音楽ライター/ジャーナリスト、原田和典のブログです。
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