「原田和典 note」

雑誌情報

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「ブルース&ソウル・レコーズ」最新号に書いています。今回は今年で92歳になるはずの現役最長老歌手のひとり“サリナ・ジョーンズ(ジョーン・ショウ)”について。
「ミュージック・マガジン」最新号に真栄里英樹インタビュー、ほかJ-POPレビューをしています。
「レコード・コレクターズ」最新号に長文「創刊40周年記念連載:私がレコードを買う理由」、ほかビル・エヴァンス『インナー・スピリット』等を書いています。
「HiVi」最新号に書いています。今回の「東京ライブストーリー」は、LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL。ロバート・グラスパー、DREAMS COME TRUE等が登場しました。
「ジャズジャパン」最新号に書いています。辻本美博&山下玲インタビュー、KYOTO JAZZ SEXTET feat.森山威男等。
以上、夏の到来を感じつつ、ぜひお読みくださいませ。原田和典・著、『コテコテ・サウンド・マシーン』(スペースシャワーブックス)もお隣に!174.png





# by haradakazunori | 2022-06-25 08:32 | 書籍・雑誌

ガザ 素顔の日常

 
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「ガザ」に対して、どんなイメージを持っていますか? 常に争っているイメージ、そこらじゅうで撃ち合いや殺し合いのあるイメージ、食料はおろか水にもなかなかありつけないイメージ、等、あまりにもポジティブとはいえないイメージを、私も持っています。
なのですが、では、そんなガザがゴーストタウンかというと、そんなこともないのです。やはり人は住んでいますし、ビーチに若者が集まって、サーフィンをするひともいますし、ラップすることに生きがいを感じるひともいますし、自然と会話がはずんだり、笑顔が出ることもあるのです。離れたくても離れられないのではなく、自分の意志で愛を持ってこの地を離れたくないというひともいるのです。7月2日から東京シアター・イメージフォーラム他にて全国順次ロードショーされるガザ 素顔の日常は、ガザに対する固定したイメージを崩してくれます。
ガザは東京23区の6割ぐらいの広さだそうです。そこに約200万人が暮らしています。イスラエルが「高い壁」で封鎖したこともあって、「天井のない監獄」と呼ばれる土地です。7割が貧困にあえいでいるともききますので、この映画でキラキラと語る面々は、それとは異なる3割のひとなのかもしれません。が、ガザに対するこちらの凝り固まったイメージを破るには十分でした。海外留学して国際法や政治学を学びたいと考えているカルマ(彼女はチェロにも才能を発揮します)、漁船の船長になって兄弟と一緒に漁に出たいと夢見るアフマドの意見に、食い入るように見入ってしまいました。監督:ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル、2019年のアイルランド・カナダ・ドイツ合作ドキュメンタリーです。175.png





# by haradakazunori | 2022-06-22 09:26 | 映画

パレスチナのピアニスト

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ドキュメンタリー映画パレスチナのピアニストが7月2日からシアター・イメージフォーラム他にて全国順次ロードショーされます。
モハメド・“ミシャ”・アーシェイクは、プロのクラシック・ピアニストになりたいという夢を持っている少年。親の励ましもあって幼い頃からピアノを習い、厳しい教師から徹底的にレッスンを受けます。初期の映像ではピアノのほうが遥かに大きく見えましたが、その後、どんどん背が伸び、肩幅が拡がり、後期(画面での「現在」)の映像では、まるで楽器を軽々と操るかのようです。
彼が住んでいるのはパレスチナ自治区のラマッラ。父はパレスチナ人、母はロシア人、ピアノの先生はユダヤ系イスラエル人です。音楽を愛し、ピアノを愛し、何百年も前に生まれたクラシックの作曲家を愛し、夢に向かうミシャですが、いやおうなくそこに突きつけられるのは「現実」です。紛争があり、人種偏見があり、国境の高すぎる壁があり、経済的な問題があり。レッスンを受けるにも、検問所を通らなければならないし、片道3時間かかるのです。さらに2020年からはそこに新型コロナウィルスという厄介ごとが加わります。
「あなたは確かにピアノがうまい。ここ(ラマッラ)にとどまって、子供たちに音楽を教えたら?」とカジュアルに声をかけるひとに、「いや、僕はプロのクラシック・ピアニストになりたいんです」とキッパリといい放つミシャはすごく頼もしいです。たぶん今頃は英語も使いこなして(マエストロ級人物に「まずは英語を覚えろ」的なことを言われるシーンもあり)、夢の力と打鍵の実力で現実の暗さ重さつまらなさを吹き飛ばそうとしているのだと思います。監督はアヴィダ・リヴニー、2020年のイスラエル映画です。169.png




# by haradakazunori | 2022-06-21 10:40 | 映画

雑誌情報

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「ミュージック・マガジン」最新号にJ-popレビュー、ももいろクローバーZ『祝典』全曲解説等を書いています。
「レコード・コレクターズ」最新号に復刻盤レビューを書いています。
「HiVi」最新号に書いています。今回の「東京ライブストーリー」は、ChillCity。JJJ、さらさ、Auto&mst、大比良瑞希、LAGHEADSなどが登場した屋上イベントです。
「ジャズジャパン」最新号に書いています。「WonderWall-Yokohama」の配信シリーズ、東京国際音楽祭、ソニーのLP復刻等。
以上、ぜひお読みくださいませ。原田和典・著、『コテコテ・サウンド・マシーン』(スペースシャワーブックス)もお読みください!169.png




# by haradakazunori | 2022-05-25 10:17 | 書籍・雑誌

ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇

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食事の時に「その食べ物がどこで誰によってとられ、どこで加工され、どんな過程を経て自分の口にたどり着くのか」まで考えることは、率直に言って個人的には殆どありません。せいぜい味付けが濃いか薄いか、歯ごたえがいいか悪いか、火を通して食べるものならよく焼けているか否か。いや、それすら考えず、腹を満たすためにガツガツ食べているような気もします。
5月28日から東京・シアター・イメージフォーラム他にてロードショーされる映画『ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇』は、食(および食産業)について考えさせてくれる機会を与えてくれます。シーフード産業をテーマにしているときいたので、かつて見た『ナイルパーチの悪夢』(ぼくはここで、フライで安く買える「白身魚」がタラではなく、おそらくナイルパーチであろうことを知りました)的なものかなとも思ったのですが、ベクトルは異なります。『ゴースト・フリート』が描いているのは、“人”です。漁業会社とつながりのある人身売買業者に「いい話があるよ」と騙されたり拉致されたりして遠洋漁業船に乗せられ、おそらく長期間家族のもとにも家にも帰ることも許されないまま、命令と暴力と低賃金(無給のこともあり)に耐えながら、次から次へと魚を獲らされる「海の奴隷」たち------ひとりのタイ人女性が、見て見ぬふりはできぬと、そこに切り込んでいきます。船員にさせられた者たちは何かにおびえているようで、言葉は少な目です。その表情、発言からは、命がけという印象を受けました。監督シャノン・サービス、ジェフリー・ウォルドロン。2018年のアメリカ映画です。





# by haradakazunori | 2022-05-24 10:39 | 映画

音楽ライター/ジャーナリスト、原田和典の文章や情報をお伝えします。
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