「原田和典 ブログ人」

CD情報



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次のCDの解説を書いています。内容、すこぶる良いです。絶賛発売中。よろしくお願いします!

ステイシー・ケント「アイ・ノウ・アイ・ドリーム」(ソニーミュージック  ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ氏の作詞曲を含む)
大野雄二トリオ「LET'S FALL IN JAZZ」(バップ)
ダイアン・リーヴス「ライト・アップ・ザ・ナイト」(ユニバーサルミュージック)
マリア観音「全滅しても愛だけが遺る」 「マリア観音のためのフリー・ロック・ドラミング」(エレクトレコード) 結成30年のロック・ユニット、入魂の2枚組です 169.png





# by haradakazunori | 2017-11-02 11:39 | CD

雑誌情報

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「レコード・コレクターズ」の最新号に書いています。
「ミュージック・マガジン」の最新号に書いています。
「CDジャーナル」の最新号に書いています。
「ブルース&ソウル・レコーズ」の最新号に書いています。
何を書いているかは、ぜひ現物をご確認のほどを。以上、ぜひぜひよろしくお願いいたします。177.png





# by haradakazunori | 2017-11-01 10:52 | 書籍・雑誌

ホリデイ・イン

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「ホリデイ・イン」(第71回トニー賞ノミネート作品)の試写に行きました。これは通常の映画とは違います。ニューヨークのブロードウェイ・ミュージカルを11台のカメラで収録したライヴ映像なのです。音質も臨場感も抜群です。ぼくは、まだ物語に入る前、オーケストラの面々の指元や楽譜がクローズアップされた序曲のところから鳥肌が立ちました。画面からブロードウェイの香り(といっても、ぼくが現地で行く演劇はオフ・ブロードウェイやオフオフ・ブロードウェイが多いのですが)が漂ってきます。
この「ホリデイ・イン」は、1942年に制作された米国の同名映画(日本では47年に「スウィング・ホテル」という邦題で公開)の、史上初といえる舞台版です。新たに書き下ろされた脚本はゴードン・グリーンバーグとチャド・ホッジが担当しています。映画版にはないシチュエーションもガンガン入ってきますが、「ホワイト・クリスマス」や「ビー・ケアフル、イッツ・マイ・ハート」など、アーヴィング・バーリンの書いた名曲の数々が、これでもかというほど味わえるのは変わりません。セリフのところも歌のところも字幕がついていますから、登場人物がいかにウィットに富んだ言い回しをしているかも、わかっていただけると思います。収録場所は「Studio 54」(旧ニューヨーカー・シアター。日本の“スタジオ”という言葉から想像する狭さとは違います)、劇団は名門ラウンドアバウト・シアター・カンパニー(1965年発足)です。
映画ではジム役をビング・クロスビー、テッド役をフレッド・アステア、リンダ役をマージョリー・レイノルズが演じていましたが、この舞台版では順にブライス・ピンカム、コービン・ブルー、ローラ・リー・ゲイヤーが演じています。映画版よりもいろんな肌の人が登場していて、そこにぼくは「現代」を感じました。11月10日より、東銀座・東劇にて5日間限定上映。「ラ・ラ・ランド」でミュージカルに関心を持った方にもぜひ見てほしいです。169.png




# by haradakazunori | 2017-10-28 11:59 | 映画

女の一生

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映画「女の一生」の試写に行きました。もちろん原作はギィ・ド・モーパッサンです。野村芳太郎が脚色した岩下志麻版、新藤兼人が脚色した乙羽信子版は見たことがありますが、考えてみればフランス語で見るのはこれが初めてです。出演はジュディット・シュムラ、ジャン=ピエール・ダルッサン他。監督はステファヌ・ブリゼです。
10代の清純な女性→子爵と交際を始める→子爵と結婚→別の女性が妊娠。父親は不明→夫の寝室に行くとその女性が→自分とつきあう以前から交際していたことを知るが、ほぼ同時に自分の妊娠にも気づく→謝る夫→つかの間の平穏な日々→しかし夫は伯爵夫人と交際を始める→母が死亡→母の手紙を見たら母も「禁断の恋をしていた」ことがわかる→伯爵、自害→息子が12歳になり、寄宿学校へ→息子、惚れた女性のために莫大な借金をする→息子を連れ返すが、まもなく「彼女とロンドンに行く」と家出
物語はまだまだ続くのですが、とにかくこういう、ドロドロしたアップダウンの激しいストーリーを、静謐な画面、抑えめのセリフ、ほとんど入らない音楽で淡々と描くのが、この映画のすごみであり、面白さです。原作が刊行されたのは1883年のこと。映画にも当時の情景が描かれており、ぼくは「時代劇」としても見ましたが、人間に「ひとを好きになる心」がある限り、このテーマは永遠です。
ヴェネツィア国際映画祭2016国際批評家連盟賞受賞、2016年ルイ・デリュック賞受賞など数々の栄誉に輝いています。12月9日から来年2月2日まで岩波ホールで上映。172.png




# by haradakazunori | 2017-10-20 09:49 | 映画

リュミエール!

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映画「リュミエール!」の試写に行きました。
ぼくがこの作品のクレジットを見て、まず気になったのがプロデューサーにベルトラン・タヴェルニエの名があったことです。そうです、あの映画「ラウンド・ミッドナイト」(主演:デクスター・ゴードン、音楽ディレクター:ハービー・ハンコック)の監督です。彼がどんなふうに、“映画の父”リュミエール兄弟のレガシーに挑むのか、という興味がわいてきたのです。
もっともこの作品の監督・脚本・プロデューサー・ナレーションは、カンヌ国際映画祭総代表のティエリー・フレモーです。映像は1895年からの10年間、リュミエール研究所が残したシネマトグラフ短編映画集から。1422本のうち、108本(各50秒)がとりあげられています。
修復作業も秀逸だったのでしょう、今から120年も前の映像なのに、すごく鮮明で力強いです。1台の固定カメラで撮っていますが、豊かな陰影、確かな奥行きなどなど、まるでワンポイント・マイクで録音された優秀なモノラル・レコーディングを味わっているような、ものすごく自然な広がり、遠近感に触れることができました。そして、とりわけ生き生きしているなあと思ったのが、猫や馬の動き、そして子供たちの表情です。動画発明の時点ですでに、「動物と子供には勝てなかった」のです。
1900年パリ万博での、「木造の動く歩道」にも感銘を受けました。これに、ひょっとしたら川上音二郎・貞奴夫妻も乗っていたかもしれないのです。しかも夫妻はこのとき、活動写真も収録している(当作品には入っていません)。動く音二郎夫妻、フランスのどこかに残っているはずなので、ぜひ探し出してほしいものです。とにかく音二郎はレコーディングすらないのですから(夫妻を除く“音二郎一座”の音源は存在しますが)。
書きたいこと、矢間ほどありますが、百聞は一見にしかずです。10月28日より東京都写真美術館ホール他、全国順次公開。166.png





# by haradakazunori | 2017-09-24 10:32 | 映画

音楽ライター/ジャーナリスト、原田和典のブログです。
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