「原田和典 ブログ人」

明日1月6日、イベント開催!

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
明日1月6日(土曜日)の御都合はいかがですか? イキのいい演奏、注目のミュージシャンをたっぷり紹介します。楽しいですよ。ぜひどうぞ!
●いーぐる連続講演「2018 このトランペッター&サックス奏者が熱い! 徹底鑑賞会」
15:30~18:00頃まで 場所:四谷「いーぐる」 http://www.jazz-eagle.com/information.html  169.png




# by haradakazunori | 2018-01-05 09:58 | イベント

デヴィッド・リンチ:アートライフ

 
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デヴィッド・リンチ:アートライフ』の試写に行きました。監督はジョン・グエン、リック・バーンズ、オリヴィア・ネールガード=ホルム。
デヴィッド・リンチは『エレファント・マン』『マルホランド・ドライブ』『ツイン・ピークス』などで世界的な名声を得る監督です。これは、音声と映像のついた自叙伝といえばいいでしょうか。美術少年がいかにして鬼才映画監督になっていったか。それがリンチ自身の、すごく深みのある声によって綴られます。この作品のために彼は25時間ものあいだ、語りつくしたとのことです。
“兄弟愛の街”と呼ばれるフィラデルフィアがこんな風にネガティヴに表現されるのには驚きましたし、ロック・ミュージシャンのピーター・ウルフ(J.ガイルズ・バンド)と出会う過程もスリリングです。主題は1976年の『イレイザーヘッド』に至るまでの、活動初期といっていいでしょう。困窮と闘いながら、それでもなお自分自身の表現に磨きをかけていく過程を、リンチが振り返るのです。わかりやすい字幕にも、とても好感が持てました。2012年、65歳の時に誕生した愛娘に寄せる優しい表情も印象的です。アトリエでの創作風景も実に生々しく、彼が今なお現役の美術家でもあることをしたたかに伝えます。
2018年1月27日から新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開。『ツイン・ピークス The Return』がカンヌ国際映画祭で特別上映されて話題を集めている折、リンチ再認識もしくは入門にも絶好のロードショーといえるのではないでしょうか。
本年のブログはこれで終了します。ご愛読ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。165.png




# by haradakazunori | 2017-12-29 10:53 | 映画

CD情報

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今年最後のCD情報です。ぜひともよろしくお願いします。
●エラ・フィッツジェラルド「ライブ・アット・ザルディーズ」(ユニバーサルミュージック)※世界初登場音源
●ジミー・スミス「ブラックスミス」(クリンク)※ジャケット・イラストはクラウス・フォアマン
●メルヴィン・スパークス「アイム・ファンキー・ナウ」(Pヴァイン)※世界初商品化
そして
●オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンド、ビックス・バイダーベック、エディ・コンドン、ルイ・アームストロング他「ヒストリー・オブ・ディキシーランド・ジャズ」(ソニーミュージック)
●デューク・エリントン、カウント・ベイシー、ベニー・グッドマン、グレン・ミラー他「ヒストリー・オブ・スウィング・ジャズ」(同)
この2点はモダン・ジャズ以前のジャズの流れを計5時間でたどってしまおうという企画です。史上初の商業用ジャズ・レコードに収められた演奏(1917年録音)から第2次世界大戦終戦の頃までの歴史的な楽曲を収めています。これ、1曲1曲バラで購入すると大変なお金がかかります。この機会にぜひどうぞ! 2枚組で各税抜き2400円!172.png





# by haradakazunori | 2017-12-28 11:47 | CD

雑誌情報

 
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「ミュージック・マガジン」最新号に書いています。ジャズとJポップの年間ベスト3の選者のひとりになったほか、三宅伸治30周年記念トリビュート作『ソングライター』のレビュー等も書いています。
「レコード・コレクターズ」最新号に書いています。表3のオーティス・レディング、表4の『ヒストリー・オブ・ジャズ』2種ともに、関わっております。
「CDジャーナル」最新号に書いています。
「ジャズジャパン」最新号に書いています。ジャズ・ヴォーカルの巨星、ジョン・ヘンドリックス追悼記事などです。
「The SAX」最新号に書いています。巻頭の渡辺貞夫インタビューを担当しています。
「ブルース&ソウル・レコーズ」最新号に書いています(25日発売)
「JAZZ PERSPECTIVE VOL.15」最新号に書いています。
ぜひお読みください!!!181.png






# by haradakazunori | 2017-12-27 11:33 | 書籍・雑誌

息衝く

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映画『息衝く』の試写に行きました。“いきづく”と読みます。監督は『へばの』や『愛のゆくえ(仮)』の木村文洋、出演は柳沢茂樹、長尾奈奈、古谷隆太、寺十吾ほか。
舞台は核燃料再処理工場がある青森県六ケ所村。物語のバックグラウンドにあるのは、政権与党の政治団体にして宗教団体でもある「種子の会」です。そこに浸っている二人の男と今は脱会している一人の女を縦軸に据え、さらに3.11を横軸に据えた物語という印象を受けました。
そしてこの3人には、師と慕う森山という人間がいます。彼は種子の会の青年幹部で、カリスマ的な支持を集めていましたが、ある日「自衛隊派兵」を契機に姿を消してしまいます。この映画は「森山を探し求める旅」でもあります。果たして3人は無事に、森山に出会うことができたのか。どんなメッセージを受け取ることができたのか。それによって3人の気持ちはいかに変わったのか。130分間、氷がとけるようにゆったりと時間が流れていきます。
役者のひとりとして、首くくり栲象が登場していることにも驚かされました。1969年頃から、およそ半世紀にわたって首を吊り続けている方です。ぼくは数年前、国立(くにたち)のお住まいで行なわれている「首くくりアクション」を見にいき(確か1000円)、ほかの観客と共に焼きそばを食べながら歓談したこともあります。その栲象さんがここにいらっしゃるとは・・・
音楽は北村早樹子が担当。岡田拓郎(元・森は生きている)、チェロ奏者の坂本弘道による、“間”を生かしたサウンドもこの映画の大きな魅力であると思います。とにかく「考えさせてくれる作品」です。2018年1月13日(土)14日(日)青森県立美術館上映、2018年2月ポレポレ東中野公開。179.png




# by haradakazunori | 2017-12-20 11:59 | 映画

音楽ライター/ジャーナリスト、原田和典のブログです。
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